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コロナ過で話題沸騰中!『キッチンカー』を1人で開業する方法とその手順とは?

※この記事はアフィリエイト広告を利用しています。

タイトルを見てこの記事をクリックした方は

こんなお悩みがありませんか?

皆さんのお悩み

・誰にでも出来るって聞くけどホント?

・キッチンカーってそもそもどうやって開業すればいいの?

・完全初心者でもキッチンカーって開業できるの?

そんな皆さんのお悩みが少しでも解消できればと思い、この記事を書いてみました。

この記事では『キッチンカーを始める前の心境』と『キッチンカー開業の手順』を私なりにまとめてみました。

この記事でわかること

・私がキッチンカーを開業しようと思ったきっかけや思い

・キッチンカー開業の5STEP

今後はキッチンカーについての記事をどんどん更新していく予定です。

『1日の運営詳細』や『実際の売上について』なども更新していく予定なのでお見逃しなく!

記事詳細に行く前に、私の簡単なプロフィール(キッチンカーを始める前)はこちら!

rinがキッチンカーを始める前の簡易プロフィール

・前職は残業だらけの会社員

・毎日の仕事に疲弊し、趣味もなくただただ働く毎日

・給料は歩合制でそこそこのお金をもらえていた(と思う)

それでは本編をどうぞ!!

キッチンカーを開業しようと思ったきっかけ

まずは気になるであろう『キッチンカーを開業しようと思ったきっかけ』についてお話します。

なぜ会社員をしていたのにいきなりキッチンカーなのか?

そのきっかけはこの3つ。

キッチンカーを始めようとしたきっかけ

①『このまま一生涯会社員でやっていくのかな・・?』という【漠然とした不安】

②『キッチンカーって固定店舗よりコスト安いのでは?』という【単純な疑問】

③『これめっちゃ楽しそうじゃね??』という【ワクワクする思い】

このきっかけについて順を追ってご説明します。

①『このまま一生涯会社員でやっていくのかな・・?』という【漠然とした不安】

19歳の時に飲食行とは全く別の『イベント制作会社』に就職。

右も左もわからず入社した会社は世間一般でいう『ブラック企業』だったのかもしれません。(19歳~27歳まで在籍)

毎日の夜遅くまでの作業、仕事という名の飲み会、頻繁にある出張に残業、帰れない日々も多く常に疲労困憊でした。。

正直給料は安かったですが、ボーナスはかなり良かったので、年収としては結構もらっていたと思います。

ですが・・・。

25歳のある日、代表と取締役の前で突然涙を流してしまいました。

自分でもなぜ泣いたのかわからず、とにかく涙が止まりませんでした。。

おそらく心身共に限界に達しており、悲鳴が涙となって表に出てしまったのだと

思います。そこでふとこんな考えが浮かびました。

『このままずっとこの会社でやっていくのかな・・?』

『限界が来ているのにこのまま続ける意味って・・?』

『自分のやりたかったことってコレだっけ・・?』

この考えを自分自身に問いました。行きついた答えは

『やっぱり違うことも経験してみたいし、飲食業で働いていた頃は楽しかったな・・!』

やっぱりやりたかったのは飲食業なのかもしれないと思い、

どういった形で実現するのかを模索し始めました。

②『キッチンカーって固定店舗よりコスト安いのでは?』という【単純な疑問】

模索している中、やってきたのが

『新型コロナウィルス』

会社の仕事も激減して、入社して初めて業務が落ち着きました。

となれば、『自分の考えをまとめるいい機会』と思い、本気でいろいろ考えました。

そしてたどり着いた結論は

『キッチンカーって今ある資金で開業できそうじゃね?』

新型コロナウィルスが流行している中、ニュースで特集を組まれることも増えていたキッチンカー。

なぜならば、コロナ対策としてのメリットが多かったから。

『屋外での販売で換気は十分』

『容器も使い捨てで衛生的に申し分ない』

『テイクアウト専門なので接触は最小限』

そして、調べているうちに固定店舗よりも初期コストが断然安いことが判明。

そこからすぐさま車両見学や保健所に質問しに行くなど、とにかく即行動。

疑問を出来るだけ無くなるようにしらみつぶしに調べました。

③『これめっちゃ楽しそうじゃね??』という【ワクワクする思い】

疑問を調べたり、メニューを考えたり、車両の構想を練ったりしていると

『ワクワクしている自分がいる』ことに気が付きました。

これは会社員時代では感じたことのない『高揚感』や『楽しそう』といった

前向きな感情でした。

即行動して、調べ上げたことでわからなかったことがだんだん明確になってきて

『これは自分でも出来る!』と思い、開業を決意して会社を退職しました。

少し長くなりましたが、ここで伝えたい事は1つ。

『考えて行動すれば、未来はどんな方向にも進むことが出来る』

私は『めっちゃ楽しそう!』という気持ちで即行動することが出来ました。

皆さんも、『考えるだけでもワクワクする!』方向へ進んでみてはいかがですか?

きっと、今よりも成長できるはずですよ。

キッチンカー開業の手順

さて、次はキッチンカーってどうやって開業するのか?

その手順を詳しくお伝えします。

キッチンカー開業の手順

0.資金調達をする

1.コンセプトや提供したいメニューを決める

2.メニューを提供できるよう設備&車両サイズなどを検討する

3.仕込み場所や車両設備などを保健所に相談し、営業許可を取得する(食品衛生責任者の資格も取得必須)

4.営業する場所の目途を立てておく(ランチorディナー営業も含む)

5.営業を開始する

0.資金調達をする

まず第一に、資金調達をどうするのか考えましょう。

主にこの3つになるかと思います。

資金調達方法

①自己資金で全てまかなう

②日本政策金融公庫での融資を受ける

③知人や親から借りる

私の場合は会社の退職金と貯金で全てまかないました。

あと程度事前に考えて貯金などしておけば自分だけで解決できる金額だと思います。

しかし、キッチンカーを開業した後の生活費の事もあるので自己資金で全てまかなう場合は

【生活防衛費】を必ず分けて考えましょう。

※生活防衛費とは・・・不測の事態に対応するための資金(生活費)のことを指します。

キッチンカーを開業した後に万が一収入が0になってもこのお金を切り崩せば生活できるので

最低でも生活費の6か月分、多く見積もっても1年分貯蓄しておくと安心でしょう。

ちなみに私はキッチンカー運用の途中で結婚式をあげたりしていたので、このお金はすぐさま吹っ飛びました。(笑)

妻にはものすごく迷惑をかけたので反省しています。。

皆様もこのようなことが無いように気を付けて事業を始めてくださいね。

1.コンセプトや提供したいメニューを決める

次に、実際に販売したいメニューや自分のお店のコンセプトを決めましょう。

そもそもキッチンカーのコンセプトとは、【誰に】【どんな商品を】【どこで】販売していくかを決めることです。

例)

【誰に】・・・会社員/ファミリー層/単身者/男性/女性/若者向け/年配向けなど

【どんな商品を】・・・お弁当/おかず/軽食/ドリンク/デザート/お酒/お菓子など

【どこで】・・・公園/オフィス街/イベント会場/駅/ショッピングモールなど

ここを固めておかないと、いざ営業を始めて売れない時にどうすればいいか迷子になります。

例えばオフィス街でお酒を販売しても、仕事中に飲む人はいませんよね?

売れる商品には必ず顧客のニーズがあるので、そこを見極めて検討しましょう。

私の場合はこういったコンセプトになりました。(ランチ・ディナーあり)

≪ランチ帯»

【誰に】・・・サラリーマンやOL向け

【どんな商品を】・・・唐揚げ弁当&チキン南蛮弁当 単品唐揚げ&チキン南蛮

【どこで】・・・オフィスビル軒先、商業ビル軒先、駅前広場など

≪ディナー帯»

【誰に】・・・ファミリーや仕事帰りのサラリーマン向け

【どんな商品を】・・・唐揚げ弁当&チキン南蛮弁当 単品唐揚げ&チキン南蛮

【どこで】・・・マンション敷地内、駅前広場など

このように、販売したい商品や場所によってニーズが違ってくるので

販売をする前(場所を決める前)にこれらの情報を固めて一度下見をすることをオススメします。

2.メニューを提供できるよう設備&車両手配などを検討する

上記のコンセプトが決まったら、次に販売できるよう必要な設備や車両の手配を考えていきましょう。

まず第一に【車両の手配】についてです。

主に以下の3種類に分類されるかと思います。

車両サイズ

①小型サイズ:軽トラック(SUZUKIキャリイ、DAIHATSUハイゼット)がベース車両

②中型サイズ:1.0t普通車トラック(TOYOTAタウンエース、NISSANバネットトラック)がベース車両

③大型サイズ:1.5t普通車トラック(MAZDAタイタンダッシュ、ISUZUエルフ)がベース車両

キッチンカーは車両によってキッチン部分のスペースの広さが違ってきます。

小型サイズはキッチンスペースが狭く、基本的に1名~2名が作業できる広さです。

中型サイズは基本的2名~3名が作業できる広さ、大型サイズは3名~4名ほどが作業できる広さです。

個人事業主として1名で始める場合はまずは小型サイズをオススメします。

私の場合は1名で始めたので小型サイズの車両にしました。

忙しいときやイベントの際に妻や友人に手伝ってもらいながらの運用でしたが、

小型車両で十分作業できていました。

もちろん、販売商品や目標の売上などを考慮したうえで車両を決めていきましょう。

また、車両手配は以下の3種類から選びましょう。

車両手配

①中古車購入(ベース車両/キッチン部分含む)

②新車購入&キッチン部分製作(0から製作)

③年間リース契約(ベース車両/キッチン部分含む)

ちなみに一番リスクが少ないのは、③年間リース契約(ベース車両/キッチン部分含む)です。

(私はこの年間リース契約で開業しました)

①中古車や②新車購入はカスタマイズも自分でできたりやりたいように出来ることが

とても魅力的ですね。

ですが、全くの素人が開業するにはあまりにもリスクが大きいです。

なぜなら車両購入(中古・新車)は少なくとも150万~400万円ほどします。

それに合わせてキッチン部分も加えるとなると追加で50万~200万ほどかかってきてしまいます。

そして車両を購入してしまうと、万が一『辞めたい・・』と思ったときにローンが残ったりしてしまいますよね。

それに比べて年間リース契約は初期費用で約15万ほど、月々の支払いは約9万でした。

ちなみに新車(キッチンスペースも新品)でした。

返却時の修繕費用は約16万円かかりましたが、総額で約140万ほどで車両を借りて営業できました。

中古車を購入するよりも安く抑えて営業することが出来たのでとても満足しています。

なので、全くの未経験からの参入となれば【お試し】の意味も踏まえて【年間リース契約】がオススメですよ。

ちなみに私が契約していた業者さんは『ケータバンク株式会社』です。

URL:キッチンカー レンタル 製作 - ケータバンク株式会社 (caterbank.co.jp)

ご興味がある方は是非問い合わせをしてみてはいかがでしょうか?

3.仕込み場所や車両設備などを保健所に相談し、営業許可を取得する(食品衛生責任者の資格も取得必須)

続いては販売するために必須となる『仕込み場所』と『営業許可証』についてご説明します。

まず、営業許可証を入手するために必要なのが以下2つです。

『食品衛生責任者の資格』

これは飲食店を開業するために必須な資格となっていて、

養成講習(1日6時間の講習)を受講して取得できます。

各都道府県の自治体や保健所等で実施しているので、予約して受講しましょう。

(かなり人気の講習となるので、保健所等のサイトをチェックして予約しましょう。

資格取得の為に必要な費用は大まかに全国一律で1万円です。

次に『仕込み場所』についてです。

仕込み場所と言っても『家でやればいいんじゃない?』と考える人も多いでしょう。

ですが、自宅で仕込みをするのはNGです。

キッチンカーを営業する為には仕込み場所の確保が必須です。

仕込み場所は主にこの3つが主流です。

仕込み場所

①知人の飲食店を借りる(必ず飲食店営業許可証が発行済みの店舗)

②シェアキッチンを借りる

③200ℓ以上の給排水タンクをキッチンカーに積んで仕込み場所として使用する

まず一番現実的なのが①『知人の飲食店を借りる』ですね。

すでに飲食店として開業済みの店舗であればスムーズに保健所へ申請が可能です。

その際は店舗がすでに取得している『飲食店営業許可証』の写しが必要になる場合がありますので

必要有無を管轄保健所へ確認しましょう。

なお、申請を提出する管轄保健所の選定は『仕込み場所』がある市区町村の保健所になります。

次に②『シェアキッチンを借りる』です。

これは最近多くなってきているシェアキッチンを時間貸しで利用する場合です。

自宅の近くや営業場所の近くで借りるのも一つの手でしょう。

キッチンカーの仕込み場所として利用できるのかは、そのサービス責任者に確認をしましょう。

最後に③『200ℓ以上の給排水タンクをキッチンカーに積んで仕込み場所として使用する』です。

これはあまりオススメしませんが、

キッチンカー自体に200ℓ以上の給排水タンクを積んでいれば仕込み場所として利用することが出来ます。

しかし、200ℓ以上の給排水タンクを車内に置くと、作業スペースが極端に狭くなり、営業しづらくなってしまう

デメリットもあります。

車両のサイズにも関わってくるので、良く考えて決断しましょう。

ちなみに私は自分の兄が飲食店で働いていたので、早朝や夜中の営業していない時間を使って

仕込みをさせてもらっていました。

費用も光熱費込みで40,000円(1ヵ月)でしたので、かなり安いかと思います。

ゴミや荷物も置かせてもらえて、空いた時間にメニューの相談や試作を手伝ってもらいました。

今でも感謝しています。

仕込み場所の確保と食品衛生責任者の資格を取得し、車両の検討を始めた段階で

保健所へ開業の相談をするといいと思います。

キッチンカーの車内レイアウトや調理工程など、保健所の担当と話をして

実現に向けてしっかりと準備をしましょう。

4.営業する場所の目途を立てておく(ランチorディナー営業も含む)

続いて、営業場所の確保についてです。

キッチンカーの営業場所は、主に有料での貸し出しです。

一部無料の場合もありますが、ほとんどが有料です。

有料の場合は、以下のような支払い形態になります。

①営業売上の10%~20%の支払い

②固定金額での支払い(1日2500円など)

※当日支払いの場合もあれば、翌月末にまとめて支払う場合もあるので、必ず条件確認が必要です。

そして営業場所の確保する方法は主にこの2つ。

営業場所確保の方法

①貸しスペースやキッチンカー出店の専用サイトに登録する

②SNSの情報や同業者の紹介などで営業場所を確保する

①貸しスペースやキッチンカー出店の専用サイトに登録する

営業場所を探すにはまずネットで検索をかけるのが一番手っ取り早いでしょう。

今ではキッチンカーに特化した専用サイトも充実しているので登録して探してみるのが良いでしょう。

ちなみに私が良く使っていたサイトはこちら。

サイトによっては審査が必要な場合もあるので、自分のキッチンカーやメニュー、販売エリアなど

詳細が決まってきたら登録を申請しましょう。

◆軒先ビジネス

URL:軒先ビジネス - 貸しスペース予約サイト (nokisaki.com)

◆キッチンカーズジャパン

URL:キッチンカーを出店したい | キッチンカーズジャパン (kitchencars-japan.com)

◆SHOP STOP(株式会社Mellow)

URL:SHOP STOP|街に変化をもたらし、人々を豊かに。 (mellow.jp)

②SNSの情報や同業者の紹介などで営業場所を確保する

ネットの情報と合わせて確認したいのが、同業者と繋がれるSNSです。

主に『Instagram』を取り入れている事業者が多いので、積極的にアカウント運用するといいでしょう。

出店場所やイベントの情報がSNSを通じて手に入れられますよ。

同業者がどこに出ていて、どうやって出店しているのかも見れるので

繋がりをもって話ができるようにしましょう。

5.営業を開始する

上記で営業場所を確保出来たらいよいよ営業開始です。

私は初日にドリンクと弁当を4種類、単品も販売してしまい、てんやわんやでお客様をすごく待たせてしまいました。。

なので最初は販売のオペレーションも定まっていない場合が多いので、販売数量やメニューは少なめに設定するといいでしょう。

オーダーを受けて、商品を作って、容器に綺麗に盛り付け、お渡しまでスムーズにこなすのには思っている以上に時間がかかります。

慣れるには、出店の数をこなすしか方法はありません。

自分でやりやすい営業の形を少しづつ形成していきましょう!

まとめ

ここまでキッチンカー開業までの手順をお伝えしました。

正直、始めるのにはめちゃくちゃ苦労しました。。

メニュー製作からPOP作成、車両手配など全て1人でやるのには相当な労力が必要です。

なので、自分の中で『いつまでに開業する』と日程を決めてスケジュールを逆算しましょう。

最低でも6か月~1年は準備期間を設けてしっかりと準備して営業を開始しよう!

rin

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